ケンブリッジ英検 CAE スピーキング2006/12/10 14:47

きょうは昼過ぎにケンブリッジ英検の CAE のスピーキングのテストを受けた。時間は15分。水曜日にはこれ以外の科目のテストを一日かけてやる。

きのうはCAE Study PackについていたCDを聴いた。自分の職業とか、想定問答の練習をしておいた方が良いとは思ったがやる気が出ず、実力で行くことにした。落ちたら来年また受ける。ただペアになって答えるところがあるので相手に迷惑をかけさえしなければいい、と思った。

欠席者がいるかもしれないからインタビュー開始予定時間の三十分前までに来るようにと受験票に書いてあったが、ブリティッシュカウンシルの2階で受験票とパスポートを見せてチェックを受けたときに、欠席者はいないのでインタビューは予定通りの時間に始まると言われた。三十分以上時間があったので渡されたマークシートを持って神楽坂を歩いた。マークシートを見たらGrammar and Vocabulary, Pronunciation, Communicationなどの項目があり、発音だけは自信あるんだけど、などと考えた。

開始時間の少し前に部屋の前の椅子に座った。ペアのパートナーになる方が先に座っていて「よろしくお願いします」と挨拶されたので挨拶を返し、少し話した。カナダで勉強された方でスイスでの就職を目指しているそうだ。試験室の中で話している声が聞こえた。15分は長いでしょうか、と聞いたらパートナーになる方は、友達に聞いたらあっという間だそうだ、と言った。終わった今となっては確かにあっという間だったと感じる。

試験室に入ると、試験官のポールと、アシスタントのフィルがいた。最初に名前と、いつ英語の勉強をはじめたか、なぜか、などをきかれ、その後写真を見せられてパートナーの方と順番にしゃべった。私は後だったので、bottom right とか言ったのが聞こえて自分でも使うことができた。ただこのパートについては自分が見た写真の内容がよく理解できないこともあって出来は悪かった。

二人で、自由について表現しているという写真を見てしゃべるのはうまく行ったと思う。自由関連で、自由に一番貢献した近代の発明は何だと思うかという質問にinventionを eventと勘違いしてフランス革命、などと答えてしまったが、質問を繰り返してくれたのでインターネット、と答えた。語学の試験だからかまわないが、実際には何なのだか浮かんでこない。

上出来ではないが失敗ではなかったと思う。相手の方に迷惑かけなかったのが何より。

事後の自己評価として、私は見たものの描写力がない。これは英語に限ったことではない。試験官が何か質問してくれるとずっと楽だ。質問に答えるのは慣れていて、わりとうまくできると感じた。10年以上やってきた英会話の個人レッスンの成果と言っていいかもしれない。