Englishtownの制度変更2007/01/07 00:40

私は5年前からオンラインのEnglishtownで英会話のレッスンを受けており、はじめはグループレッスンだったがプライベートレッスンが始まった4年前からはそれまで通学していた英会話学校はやめてもっぱらここでプライベートレッスンを受けている。去年の暮れまではプライベートレッスン用のクーポンを買ってレッスンを予約していたがクーポンを買い足そうとしたら以前クーポンを売っていたページはプライベートレッスンに興味がある人はPrivate Teacherというのを買ってほしいと書いてあった。何枚かずつクーポンを買うことはできず、50回分のチケットを買わなければならない。そのページにはその料金も書いてなく、問い合わせ用のフォームがあるだけだ。それも「無料レッスンに興味がある方は」のように部外者用に見える。

私は生徒なので、レッスンに問題があったときなどに使う問い合わせフォームで問い合わせるとメールで来たアドバイザーからの返事は上で書いたPrivate Teacherのページにあるフォームで問い合わせてくれ、というものだった。そのフォームには名前とメールアドレスと電話番号しか書き込めない。しかたなくそのフォームに書き込んで送信したが、それに対する返信のメールは「 このたびは、イングリッシュタウン e-Box Private Teacherの無料体験レッスンにご興味頂き(ママ)、誠にありがとうございます。 」という、部外者に対する文章だった。何か質問があったら電話か、そのメールに返信、と書いてあったので早速怒りのメールを返信したらすぐに返事が来て、e-Box Private Teacherを買うことになった。

今回の制度変更が日本だけではなくすべての国でそうなのか、現在の生徒に対する対応を決めているのがどこなのかわからないが、生徒に送るメールが一般人と同じとは言語道断のである。

e-Box Private Teacherを購入するといろいろオマケがついてくる。本日それが宅配便で届いた。

・ プライベートレッスンテキストブックセット ・ 書籍「英単語・熟語ダイアローグ1800(CD3枚付)」 ・ プレミアムヘッドセット ・    オリジナルTシャツ ・    オリジナルノートブック

プライベートレッスンテキストブックセットは、以前のキャンペーン中に48レッスンのクーポンを買ったときにもらったテキストブックと内容は同じで、ただ綴じ方が違いサイズが小さくなっている。

書籍「英単語・熟語ダイアローグ1800(CD3枚付)」はTOEIC600~900点レベルというのがバカにしているが教材に使ってもいい。

プレミアムヘッドセットは今のところ不要なのでしまっておく。

オリジナルTシャツは青くてTalk to the World! と書いているが夏になったら家で着ることもあろう。

オリジナルノートブックは厚い表紙で、レッスンの記録などができるものだ。付いているカレンダーが2005年と2006年なのがバカにしている。

新春浅草歌舞伎 第1部 3回目2007/01/07 20:06

きょうは浅草線ではなく銀座線で浅草へ行ってみたら仲見世への近道という昭和三十年代にタイムスリップしたような地下道があった。

2007年1月7日 浅草公会堂 午前11時開演 1階け列23番

いわゆる「とちり」席の「り」にあたり、かつ中央の席だが、やはり舞台全体が視野に入る上に役者の表情も肉眼で見ることができる良席だ。私は今まで花道の近くにすわったことはあるが、前方上手よりが圧倒的に多く、中央の席はあまりない。

きょうは第2部が着物の日なので会場の係員や番頭さん達も着物を着ていて眼福。

幕間の休憩が25分だったがきょうだけ5分短くして第2部との間の時間を長くしたのだろうか。浅草公会堂はトイレの数が少ないのだから30分はないと人が捌けないと思うのだが。

お年玉ご挨拶は男女蔵。最後に会場のみんなでハッスルハッスルをやった。

「すし屋」

個人的な不得意演目と悟ったので愛之助の身体を鑑賞する演目と割り切って見ることにした。そう思ってみると結構良い。顔が仁左衛門に似ているので私にとってはそれだけで50点はあげてもいい。

戸を開けて入ってきてすぐのところは何かとてもせかせかした動きに見える。仁左衛門はせかせか動いても美しいが愛之助は短躯なので美しくないということなのだろうか。

愛之助の権太が父親役の男女蔵に刺されて倒れた後、上体を起こしたときには髪の毛がザンバラになっている。黒衣さんはいないし、倒れている間に母親やお里役の役者も手伝ってあのようにするのだろう。「歌舞伎おもしろ講座」で倒れている間にいろいろ仕事をする定九郎の話を聞いたのでそんなことを考えてしまう。刺して台詞を言っている男女蔵がイノシシにあたるわけか。

台詞が聞き取れないわけではないが、ピッチが低い声のときは愛之助の台詞のときだけ音量が低くなったように感じる。

「身替座禅」

獅童の玉の井は出てきただけで客が笑い、ニコッとするとまたみんな笑う。

七之助の「もおし、もおし、たのおだおかた」という台詞が耳について離れない。亀鶴もうまいが七之助の方がもっとうまい。獅童の顔を見てびっくりするあたりがとても面白い。獅童はそんなに芸達者なわけではないので七之助の大仰な動きとよく合うのかもしれない。

獅童の玉の井は愛之助のように女形の声が出せない分、立役がやるこの役の狙い通りだし、カラッとしてて結構好きだ。