六代目中村勘九郎襲名披露 二月大歌舞伎 夜の部 ― 2012/02/08 00:13
2012年2月4日 新橋演舞場 午後4時半開演 上手桟敷
「鈴ケ森」
吉右衛門の長兵衛は、「ぐわっけえの~」みたいなすごく歌舞伎っぽい言い方。白井権八(勘三郎)と台詞のやり取りがけっこうあり、珍しい顔合わせが嬉しかった。
「口上」
はじめに勘三郎が挨拶した後、我當から順に口上。
最初の方の勘九郎は江戸時代で、昭和34年に五代目勘九郎を襲名したそうだ。勘九郎から勘三郎になったんだから、勘太郎もそのままで勘三郎になればいいじゃないかと、勘九郎は今の勘三郎以外に考えられない私は思う。勘太郎を勘太郎と呼べなくなるのもさびしい。
「鏡獅子」
勘三郎と顔が似ているせいか、勘九郎の弥生、獅子を見ると背の高さを感じる。
後見は七之助。後ろにそっと手を伸ばした弥生に扇を渡したり、弥生から受け取ってしまったり。四半世紀くらい前に、当時の勘九郎の鏡獅子で息子2人が胡蝶を踊るのを見た。あれも演舞場だった。
前シテの最後は、七之助が蝶のついた差し金を持って花道を後ずさり、それを追って弥生が引っ込んだ。演舞場の桟敷に座ったのは初めてだが、踊りのときは足もとまでよく見えるのと、花道が端から端まで見渡せるのが良い。
勘九郎の獅子は初めて見る。鬣を垂らして出てきて、後ずさりでひっこむ前に鬣が動き、花道の内側にかかった毛の先がそのまますーっと後ろに動いていった。
獅子より弥生の方が観たかったのだが、実際に観たら獅子の方に感動した。足拍子とか毛振りとか、普通に獅子のときに注目される動きよりも、ただ舞台を動き回るときの足の動きに魅了された。
「ぢいさんばあさん」
昼夜通してみたので、きょうは時おり睡魔に襲われたが、この演目だけは睡魔から解放されて、一番じっくり鑑賞できた。
橋之助の下嶋がうまい。
「鈴ケ森」
吉右衛門の長兵衛は、「ぐわっけえの~」みたいなすごく歌舞伎っぽい言い方。白井権八(勘三郎)と台詞のやり取りがけっこうあり、珍しい顔合わせが嬉しかった。
「口上」
はじめに勘三郎が挨拶した後、我當から順に口上。
最初の方の勘九郎は江戸時代で、昭和34年に五代目勘九郎を襲名したそうだ。勘九郎から勘三郎になったんだから、勘太郎もそのままで勘三郎になればいいじゃないかと、勘九郎は今の勘三郎以外に考えられない私は思う。勘太郎を勘太郎と呼べなくなるのもさびしい。
「鏡獅子」
勘三郎と顔が似ているせいか、勘九郎の弥生、獅子を見ると背の高さを感じる。
後見は七之助。後ろにそっと手を伸ばした弥生に扇を渡したり、弥生から受け取ってしまったり。四半世紀くらい前に、当時の勘九郎の鏡獅子で息子2人が胡蝶を踊るのを見た。あれも演舞場だった。
前シテの最後は、七之助が蝶のついた差し金を持って花道を後ずさり、それを追って弥生が引っ込んだ。演舞場の桟敷に座ったのは初めてだが、踊りのときは足もとまでよく見えるのと、花道が端から端まで見渡せるのが良い。
勘九郎の獅子は初めて見る。鬣を垂らして出てきて、後ずさりでひっこむ前に鬣が動き、花道の内側にかかった毛の先がそのまますーっと後ろに動いていった。
獅子より弥生の方が観たかったのだが、実際に観たら獅子の方に感動した。足拍子とか毛振りとか、普通に獅子のときに注目される動きよりも、ただ舞台を動き回るときの足の動きに魅了された。
「ぢいさんばあさん」
昼夜通してみたので、きょうは時おり睡魔に襲われたが、この演目だけは睡魔から解放されて、一番じっくり鑑賞できた。
橋之助の下嶋がうまい。
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