芸術祭十月大歌舞伎 夜の部 ― 2012/10/21 13:01
2012年10月20日 新橋演舞場 午後4時開演 2階2列42番
「御所五郎蔵」
仮花道がないので五郎蔵(梅玉)は舞台上手から出てきて、花道七三にいる土右衛門(松緑)と渡り台詞を言う。
若い松緑の土右衛門は良かった。年上の役者が演じる傾城の皐月(芝雀)、逢州(高麗蔵)と座敷にいるときに若い男の色香を感じた。
松緑は台詞はいつも通り舌足らずだし、語尾が不必要に伸びる感じでしまらない。 比べると梅玉は台詞がうまい。ただ、皐月に愛想づかしを言われて怒るときに爆発力がない。「借りた金もけーさねえ」で笑いもとれない。 一度花道を引っ込んだ後に赤い衣装で戻ってきて言う七三での台詞に迫力がない。こういうところが仁左衛門と違う。比べたりして申し訳ないが、仁左衛門以外の五郎蔵私を観た記憶がないので、どうしても比べてしまう。
五郎蔵の子分は亀寿、廣太郎、米吉、廣松。亀寿だけとびぬけてうまくて、残り3人の若い子が勉強させてもらっている。
廓内夜更の場は、五郎蔵と土右衛門の立ち回りの途中で「こんにちはこれぎり~」となるのを見慣れているが、今月は途中で切れない。土右衛門は妖術を使って建物の中に身を隠したりする。最後の場で、五郎蔵と土右衛門は尺八と胡弓を奏でながらいっしょに死ぬ。
「勧進帳」
夜の部は、立鼓は傳左衛門。
團十郎はやはり口跡が悪い。歯をくいしばったままで台詞を言っているように聞こえる。弁慶のときは口跡が悪くても気持ちが入っていれば許せるが、富樫が台詞不明瞭なのは嫌だ。真面目な官吏というより、頭が悪そうで、すぐ騙されそうな感じがする。
幸四郎の弁慶は始めて観た。目つきが悪くて胡散臭い弁慶だが、團十郎に比べると台詞がうまい。まあ、この弁慶にあの富樫が丸め込まれてもしょうがないかと思った。
太刀持ちは金太郎。富樫より後に出てきて、富樫よりも遠くまで行かなければならないので早足になるのが可愛い。
「御所五郎蔵」
仮花道がないので五郎蔵(梅玉)は舞台上手から出てきて、花道七三にいる土右衛門(松緑)と渡り台詞を言う。
若い松緑の土右衛門は良かった。年上の役者が演じる傾城の皐月(芝雀)、逢州(高麗蔵)と座敷にいるときに若い男の色香を感じた。
松緑は台詞はいつも通り舌足らずだし、語尾が不必要に伸びる感じでしまらない。 比べると梅玉は台詞がうまい。ただ、皐月に愛想づかしを言われて怒るときに爆発力がない。「借りた金もけーさねえ」で笑いもとれない。 一度花道を引っ込んだ後に赤い衣装で戻ってきて言う七三での台詞に迫力がない。こういうところが仁左衛門と違う。比べたりして申し訳ないが、仁左衛門以外の五郎蔵私を観た記憶がないので、どうしても比べてしまう。
五郎蔵の子分は亀寿、廣太郎、米吉、廣松。亀寿だけとびぬけてうまくて、残り3人の若い子が勉強させてもらっている。
廓内夜更の場は、五郎蔵と土右衛門の立ち回りの途中で「こんにちはこれぎり~」となるのを見慣れているが、今月は途中で切れない。土右衛門は妖術を使って建物の中に身を隠したりする。最後の場で、五郎蔵と土右衛門は尺八と胡弓を奏でながらいっしょに死ぬ。
「勧進帳」
夜の部は、立鼓は傳左衛門。
團十郎はやはり口跡が悪い。歯をくいしばったままで台詞を言っているように聞こえる。弁慶のときは口跡が悪くても気持ちが入っていれば許せるが、富樫が台詞不明瞭なのは嫌だ。真面目な官吏というより、頭が悪そうで、すぐ騙されそうな感じがする。
幸四郎の弁慶は始めて観た。目つきが悪くて胡散臭い弁慶だが、團十郎に比べると台詞がうまい。まあ、この弁慶にあの富樫が丸め込まれてもしょうがないかと思った。
太刀持ちは金太郎。富樫より後に出てきて、富樫よりも遠くまで行かなければならないので早足になるのが可愛い。
コメント
_ KI ― 2012/11/04 22:21
_ wonwon50 ― 2012/11/07 22:48
いえっ、寝てませんっ!
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://wonwon50.asablo.jp/blog/2012/10/21/6608278/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
あっ,また寝てしまった.