2014年新春浅草歌舞伎 初日 第2部 ― 2014/01/03 00:48
2014年1月2日 浅草公会堂 午後3時45分開演 1階あ列15番
三時半開演予定だったが、第1部が予定より20分も押したので開演が遅れた。
年始あいさつは愛之助。開演が遅れたので、あまり長くなるなと言われたそうだ。それはともかく、自分の名を言わなかったような気がする。第1部のとき、いつ新しい名を名乗るかと待っていて、わりと遅めだったので、愛之助のときも気にしていたが、結局言わなかったような気がする。立ち上がって花道へ行って、「去年、今年限りかもと言ったが今年も来てしまいました」と挨拶。今日が歌舞伎初めての人の挙手を求め、「ちらほらいらっしゃいますね」。質問を受け付け、上手の席へ行くために舞台から足袋のまま降りて行った。質問者は文京区から来た人。「近いですね」というので、へーわかるんだなと思った。「紅白お疲れ様でした。元旦は嵯峨のおうちに行けたんですか」という質問に「元旦は始発の新幹線で関西へ行き、その日に東京へ戻って、今です」という答え。
プレゼントの花を持って舞台に戻り、客席と拍手の練習の後、最後の挨拶。
「博奕十王」
これをやった時の亀治郎の会に行かなかったので、舞踊演目だとは知らなかった。
松羽目風の演目。背景に松の絵はあるが、普通の緑のものではない。
博奕打ちが閻魔大王に博打を教え、賭けに勝ってとった物を担いで退場する。ひねりに欠ける話だが、博奕打ち役の亀治郎の踊りは楽しめる。
「新口村」
忠兵衛の愛之助と梅川の壱太郎が顔を見せたとき、綺麗だった。新口村は主人公が孫右衛門なので、愛之助に二役を見せてほしかった。
「屋敷娘」「石橋」
屋敷娘は、壱太郎、米吉、梅丸三人の舞踊。
米吉と梅丸が透明の傘を持って花道から出てくる。花道でしばらく踊った後、舞台へ。舞台上手から、壱太郎が出て来て加わる。
壱太郎の踊りは女っぽいのよりも中性的なもの、人間離れしたものの方が好きだが、女らしいものも綺麗だ。
梅丸の後見が國矢だった。
三人いっしょの引き抜きもあって、眼福。
憂いある表情の壱太郎、ポーカーフェース系の米吉、にこやか系の梅丸、と個性が違うのが面白い。
大薩摩の後に浅黄幕が落ちたら、舞台上には赤獅子二頭。私の目の前には隼人がいた。上手に種之助。
花道を見ると、歌昇がきょうは白獅子で、すごい迫力でジャンプした。
舞台に来た歌昇の顔を見たら、伯父さんの歌六に似てると思った。化粧のせいか。
歌昇は終始すごい気力迫力だった。
三時半開演予定だったが、第1部が予定より20分も押したので開演が遅れた。
年始あいさつは愛之助。開演が遅れたので、あまり長くなるなと言われたそうだ。それはともかく、自分の名を言わなかったような気がする。第1部のとき、いつ新しい名を名乗るかと待っていて、わりと遅めだったので、愛之助のときも気にしていたが、結局言わなかったような気がする。立ち上がって花道へ行って、「去年、今年限りかもと言ったが今年も来てしまいました」と挨拶。今日が歌舞伎初めての人の挙手を求め、「ちらほらいらっしゃいますね」。質問を受け付け、上手の席へ行くために舞台から足袋のまま降りて行った。質問者は文京区から来た人。「近いですね」というので、へーわかるんだなと思った。「紅白お疲れ様でした。元旦は嵯峨のおうちに行けたんですか」という質問に「元旦は始発の新幹線で関西へ行き、その日に東京へ戻って、今です」という答え。
プレゼントの花を持って舞台に戻り、客席と拍手の練習の後、最後の挨拶。
「博奕十王」
これをやった時の亀治郎の会に行かなかったので、舞踊演目だとは知らなかった。
松羽目風の演目。背景に松の絵はあるが、普通の緑のものではない。
博奕打ちが閻魔大王に博打を教え、賭けに勝ってとった物を担いで退場する。ひねりに欠ける話だが、博奕打ち役の亀治郎の踊りは楽しめる。
「新口村」
忠兵衛の愛之助と梅川の壱太郎が顔を見せたとき、綺麗だった。新口村は主人公が孫右衛門なので、愛之助に二役を見せてほしかった。
「屋敷娘」「石橋」
屋敷娘は、壱太郎、米吉、梅丸三人の舞踊。
米吉と梅丸が透明の傘を持って花道から出てくる。花道でしばらく踊った後、舞台へ。舞台上手から、壱太郎が出て来て加わる。
壱太郎の踊りは女っぽいのよりも中性的なもの、人間離れしたものの方が好きだが、女らしいものも綺麗だ。
梅丸の後見が國矢だった。
三人いっしょの引き抜きもあって、眼福。
憂いある表情の壱太郎、ポーカーフェース系の米吉、にこやか系の梅丸、と個性が違うのが面白い。
大薩摩の後に浅黄幕が落ちたら、舞台上には赤獅子二頭。私の目の前には隼人がいた。上手に種之助。
花道を見ると、歌昇がきょうは白獅子で、すごい迫力でジャンプした。
舞台に来た歌昇の顔を見たら、伯父さんの歌六に似てると思った。化粧のせいか。
歌昇は終始すごい気力迫力だった。
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