東山花灯路2007/03/17 02:26

焼きおたべ

京都駅でポスターを見たので、南座がはねた後八坂神社の方に歩いていって、知恩院を外から見、青蓮院の夜の特別拝観をした。

青蓮院は高校の修学旅行のときにクラスのみんなと行った。琴の演奏を聴く、ということでみんなで縁側に座って聴いたが、いつまでも練習が終わらないなと思っているうちに実は本番が終わったことを知った。以来、青蓮院ときくと琴の演奏を思い出す。今回も門前で2人の女性が琴を演奏していたが、あのときから40年稽古を続けていたらさぞ腕も上がったことだろう。

入り口で靴を脱いでビニールの袋に入れ、それを持って建物の中を歩く。入ってすぐの座敷には孝明天皇が使った輿などが置いてあった。高校のときここでみんなで座ってきいたんだろう、と思う縁側があった。少しぼこぼこする畳が立替前の我家のようだった。順路になっていて最後は庭を歩いて外に出る。ライトアップされていた竹林が銀色で綺麗だった。

私が見たのは全体のほんの一部だったようだが青蓮院に行けてよかった。

箱根の温泉2007/02/19 22:45

羽衣

歌舞伎観劇のスポンサー様のお供で週末は箱根の温泉に2泊して来た。湯治場のようなところへ行くとしか聞いていなかったが、帰ってからネットで調べたら箱根の天山は日帰り温泉として人気のあるところなのだ。

写真は宿泊施設の羽衣。この建物の下にも内湯がある。同じ敷地内に天山、一休という温泉施設があり、車で日帰りで温泉に入りに来る人たちがたくさんいる。着いた金曜日の夜は遅い時間だったのですいていたが土曜日の3時前後は混んでいた。特にシャトルバスがある時間帯が混むものと思われる。

私たち羽衣の宿泊者は揃いの浴衣と羽織で行くので天山も一休も入湯料なしで入れる。最初の日は温泉だけでなくレストラン、みやげ物屋、休息所がある天山の方に行った。初めての露天風呂。最初は、外に出てすぐのところにある比較的ぬるめの岩風呂に入った。乳濁していた。次に、左手にある熱めの岩風呂に入った。その隣りの岩風呂は真ん中に洞窟があって、その中でじっとしている人もいた。最後に中に入って洗い場で体を洗い、そこの木のお風呂に入った。

湯上りに休息するための座敷に上がって行ったら大きな袋のようなソファがあって興味半分に寝転がったらあまりに快適で起き上がれなくなった。身体をがっちりと受け止めてお尻が沈んだりしない。帰りに受付できいたら無印良品で買ったと言ったので、家に帰ってきてからぐぐってみて「体にフィットするソファ」とわかり、早速注文した。

天山の一階の食堂で食べた食事も、羽衣の朝食、夕食も健康的で、こういうのを上等な食事というのだろうと思った。五穀ごはん、ふきのとうのテンプラ、野菜の煮物、青菜ときのこの山芋和え、等々。一回目の朝食に出た魚(マナガツオ?)はとてもおいしかったが二回目に出た干物は魚を食べるのが苦手な私には割り箸で食べるのが大変だった。ピーマンとレンコンと白滝のキンピラのようなのはお弁当のおかずに自分でも作ってみようと思った。

土曜日は起床した後、洗顔をかねて羽衣の内湯に入った。朝食後は部屋に戻り、敷きっぱなしの布団で眠った。昼すぎにおきて一休へ行った。屋内の檜風呂の周りが脱衣場。外が露天の岩風呂。昼は羽衣の建物に入っている蕎麦屋で天せいろと蕎麦アイスを食べた。その後、天山で入浴。土曜の昼なので人が多いし子供も結構いた。サウナにも入ってみた。休息所でまた例のソファの上で寝る。隣りにいた若い女の子のグループが「家にあったらどんなにいいか」と言っていた。目がさめたら静かだったのでみんな帰ったのかと思って横をみたらぐっすり眠っていた。羽衣で夕食を待つ間食堂の隣りの図書室にいた。わたせせいぞうの「菜」の一巻の途中まで読んだ。続きが気になる。夕食後、一時間ほど部屋で休んでからマッサージ室でマッサージを受けた。その後また内湯に入り、部屋に戻って寝た。テレビを見ながら寝ていて、いつ寝付いたのかわからないが、後でスポンサー様が「あなたが寝た後、歌舞伎の女形の人が出たわよ」と言ったので誰が出たのかと思ったら「チューボーですよ」に春猿が出たのだ。毎週見ているのに、その前に眠ってしまったわけだ。よく休んだせいか、帰って来てたら調子がいい。心残りは天山のみやげ物屋に売っていて帰りに買おうと思っていた正座椅子が買えなかったこと。日曜日の朝、帰る前に天山に行ったがみやげ物屋の開店は11時で、まだ開いていなかったのだ。

アイリッシュパブ2006/12/26 20:39

下戸で、出される料理に興味はあったもののアイリッシュ・パブというものには行ったことがなかったが、顔見世関連のブログでみつけたThe Hill of Taraというアイリッシュパブに行ってみた。日曜日に京都のホテルに着いたのが夜の8時頃。寒くて予定変更しようかとも思ったがホテルの食事も高いしどうせ外に出るのなら行ってしまえと決行。地下鉄烏丸線の烏丸御池で東西線に乗り換え、一駅乗って市役所前で降り、出口2から出るとすぐ左側に入り口がある。京都ホテルオークラの隣りで大通りに面している、とてもわかりやすい場所。

一階はパブで、二階がレストラン。二階へ行って案内を待っていたら誰も来ないのでカウンターの中にいる人に「好きなところへすわっていいんですか」ときいたら「空いてるところに」と言われて奥のソファの席に腰掛けた。入り口に近い方には大きなテレビがあってサッカーの中継をやっていて白人のおばちゃんはじめたくさんの人が見ていた。

すわっていたらメニューを持ってきて、レジのところで注文して先払い、と言われたのでメニューを見てから注文に行く。 アイリッシュ・シチューはきょうはない、と言われたので野菜スープ、フィッシュアンドチップスと、ブログでおいしいと書いていたような気がするチーズとオリーブのサラダを注文。みんなMの方。ハーフサイズ。飲み物はコーラとアイリッシュコーヒー。

日曜の夜で周りにはグループのお客さんが何組かいてみんな関西弁で話していたのでひととき旅情にひたった。こういう、観光客相手じゃなく地元民の来る店はいい。

料理が届いたときの第一印象は「ハーフサイズにしては大きめ」。ハーフが一人前くらい。フィシュアンドチップスはお皿の半分くらいはサラダ。マヨネーズとケチャップをつけて食べるフィシュアンドチップスは、予想通りの味だった。できればお酢かけて食べたかった。ひょっとするとお酢はあったのかもしれない。「野菜スープ」は、中華のと違って野菜の裏ごしのドロッとしたスープ。おいしかった。これの付け合せのソーダブレッドというのがすごくおいしかった。ソフトなフランスパンを切ってトーストしてあるような感じなんだけど、舌触りがこころもちねっとりしている。きょうナンを食べたらナンの味と舌触りに似ているような気がした。ベーキングパウダーの苦味? チーズとオリーブのサラダもおいしかった。アイリッシュコーヒーは下戸の私iは全部は飲めなかった。 今度隣りのホテルに泊まって、アイリッシュコーヒー一杯全部飲みにチャレンジしてみようかなあ。

気に入ったので、次の日も来ることに決めた。南座で食べるお弁当をいろいろ考えていたが、南座では適当に空腹をまぎらわして、終演後にここでお金を使おうと思ったのだ。

翌日、南座の夜の部終了後、10時頃に到着。この日もアイリッシュ・シチューはなかったので前の日と同じ野菜スープ。やっぱりスープもパンもおいしかった。もう一品目頼んだのが「ハニーローストサーモンのサラダ」。なぜか勝手にスモークサーモンの乗ったサラダをイメージしていた。ハーフサイズはなかったが、スモークサーモンは高いからハーフはないのだろうと解釈。で、ローストした立派な鮭の切身が三切れ、野菜の上に乗ったお皿が来たのをみて驚く。それで記念にとったのが上の写真。味はおいしかった。ハニー、とあるようにかすかな甘みを感じた。これは全部私のお腹におさまり、次の日の南座昼の部のお弁当はメロンパンになった。

京都国際マンガミュージアム2006/12/23 23:10

京都国際マンガミュージアム

2006年12月18日

顔見世夜の部に行く前に京都国際マンガミュージアムに行った。 http://www.kyotomm.com/

場所は地下鉄烏丸線の烏丸御池を降りてすぐのところ。廃校になった小学校の跡地を利用したもの。校舎は昭和4年に建てられたものだそうで、作りが豪華でまるで大学の校舎のようだ。細かいタイル貼りの階段があったりして自分が卒業したちゃちな木造校舎と比べると涙が出るのだった。

午前10時から午後8時までやっていて、大人五百円で出入り自由。一階から三階まで部屋はいろいろあり廊下の壁に並んだ書架にびっしり入っているマンガ本は立ち読み自由。一階が少年漫画、二階が少女漫画、三階が青年漫画(レディースも含む)で、作者のあいうえお順になっている。

ここを見てから一度ホテルに戻ってから顔見世、という心積もりだったが、これは腰をすえて見なければ、という気持ちになり、結局ここから顔見世直行。

11時からギャラリーツアーというのがあり、一階の集合場所に行ったら平日でお客さんが少ないのか私一人。研究員一人とスタッフ三人と私、という甚だ贅沢なツアーをさせていただいた。 後からサイトを見てみるとスタッフはボランティアで、どうりでマンガが好きそうな人ばかりだった。

最初に案内された地下は書庫に漫画雑誌が詰まっているのがガラス戸越しに見えた。4月以降は登録したお客さんに公開するような話だった。廊下には、鳥獣戯画からはじまる漫画の歴史のパネルがあった。

一階から三階までの壁に「百人の舞妓展」といって、日本漫画家協会所属の漫画家が描いた漫画が貼ってあった。警備室の隣の壁を指して「これが竹宮さん」と教えてくれたが、教えられないとわからない絵柄だった。その隣にあった武田京子の描いた舞妓さんがとてもかわいいと思う。

京都精華大学がやっているミュージアムだそうで、一階の部屋には学生が来てワークショップが開かれることがあるそうだ。

二階には東京パックとか大阪パック、戦後に出た赤本、貸本漫画、いろんな雑誌の創刊号などの日本の漫画史的な資料や外国の漫画、日本の漫画の翻訳版などがあった。

三階で青年漫画の書架を見たところでツアーは終了し、エレベーターで一階の集合場所まで送ってもらいました。迷う人がいるそうだ。

ツアーの後、目をつけた大島弓子の「ポーラの涙ペールの涙」を立ち読みしに二階に行き、しばらく読んでいたら「紙芝居がはじまるよ」とおじさんが木を鳴らして歩いて行ったので、すぐ後ろの紙芝居の部屋に入った。懐かしいお菓子も売っていた。紙芝居の最後のクイズをあてておもちゃの指輪をもらった。

今でも中高年のお客さんが多いそうだが、有名になったら客が殺到してジブリみたいに予約制にしなければならないかも、と言ったら研究員の方はそうなったら嬉しい、今は修学旅行生に来てもらおうかと思っている、と言ったので、心の中で「それだけはやめてくれ」と叫んだ。

入り口にミュージアムショップもあるが売っているものの魅力はイマイチ。鉄腕アトムのノートを買ったがこれは京都駅の手塚治虫記念ミュージアムでも売ってるものだろう。

旅立ちの前に(2)2006/01/15 03:21

冷たい雨が降って、夜出社するのは嫌だったがキャサリンから送ってきた英文の雑誌を読んでいたら電車に乗ってるのが短く感じた。 10時には会社を出たかったが仕事が片付かず終わったのが12時すぎ。家に着いたら一時半だった。それでも暖かいのが救いだ。明日、こだまの中で寝よう。

旅立ちの前に2006/01/14 03:28

日曜は旅立つというのに、今夜中に仕事が終わらなかったのでしかたなく明日の夜も出社することにした。休み中の引継ぎメールを家で書くことになるかもしれないとは思ったが、そこまでたどりつけず、翻訳者にファイルを送っておかなければ帰ってきてから予定通り納品ができない。

きょうはアイルランドとオランダから見積もり依頼があった。それを残して3日休むことになる。帰りを待っているものがあるのはないよりいいかも。