K-Ballet Youth 「トム・ソーヤの冒険」 ― 2015/04/07 23:33
2015年4月5日 オーチャードホール 12時半開演 1階20列10番
一幕目と二幕目の初めに、男の子と女の子がベルを鳴らしながら客席を歩く。
これも一幕目と二幕目の開幕直前に、熊川哲也が中央下手の扉から入ってきて席についた。座って足を組む様子が熊川だった。
「トム・ソーヤの冒険」、話はよく知っているが、バレエにする場合、音楽はどうするのか、と考えていたが、幕開きはデキシー。リパブリック讃歌、Johnny, get your gun、ヤンキードゥードルなどアメリカの曲がところどころに流れ、最後の場面はマイオールドケンタッキーホームだった。
最初は、村の人たちの中でトムだけが動いている。やがてみんなが動き出す。
ポリーおばさんの娘のメアリーの踊りが綺麗だった。
ベッキーはもっと美少女をイメージしていたが、踊りは安定していた。
ハック役の矢野政弥は小柄だが芝居志向の踊りで目についた。
リゼットの三好梨生が超絶可愛く、スタイルも良く、色っぽくて華があった。
黒ぶた役の酒匂麗が個性的でうまい。
二幕目のこうもりの群れは、マシューボーンの「白鳥の湖」で王子を襲う白鳥たちのように怖いイメージだろうと思うので、外人の女のような脚のダンサーたちをそろえて迫力を出してほしかった。と考えてしまうほど、ユースといってもレベルが高かった。
次のウィリの場面はジゼルやシルフィードのような雰囲気。ウィリの女王の吉田このみがほっそりと綺麗で、この人がこうもりの女王をやったらどうなのかと思った。
最後は「血の婚礼」の冒頭のように村の人たちが記念写真のように並ぶシーンがあった。そして、またトムだけが動いて他のみんなは止まる。
冗長なところはなく、踊りの見せ場をうまくつなげて、よくまとまっている。音楽と美術も悪くない。
きょうはカーテンコールに熊川も出た。
一幕目と二幕目の初めに、男の子と女の子がベルを鳴らしながら客席を歩く。
これも一幕目と二幕目の開幕直前に、熊川哲也が中央下手の扉から入ってきて席についた。座って足を組む様子が熊川だった。
「トム・ソーヤの冒険」、話はよく知っているが、バレエにする場合、音楽はどうするのか、と考えていたが、幕開きはデキシー。リパブリック讃歌、Johnny, get your gun、ヤンキードゥードルなどアメリカの曲がところどころに流れ、最後の場面はマイオールドケンタッキーホームだった。
最初は、村の人たちの中でトムだけが動いている。やがてみんなが動き出す。
ポリーおばさんの娘のメアリーの踊りが綺麗だった。
ベッキーはもっと美少女をイメージしていたが、踊りは安定していた。
ハック役の矢野政弥は小柄だが芝居志向の踊りで目についた。
リゼットの三好梨生が超絶可愛く、スタイルも良く、色っぽくて華があった。
黒ぶた役の酒匂麗が個性的でうまい。
二幕目のこうもりの群れは、マシューボーンの「白鳥の湖」で王子を襲う白鳥たちのように怖いイメージだろうと思うので、外人の女のような脚のダンサーたちをそろえて迫力を出してほしかった。と考えてしまうほど、ユースといってもレベルが高かった。
次のウィリの場面はジゼルやシルフィードのような雰囲気。ウィリの女王の吉田このみがほっそりと綺麗で、この人がこうもりの女王をやったらどうなのかと思った。
最後は「血の婚礼」の冒頭のように村の人たちが記念写真のように並ぶシーンがあった。そして、またトムだけが動いて他のみんなは止まる。
冗長なところはなく、踊りの見せ場をうまくつなげて、よくまとまっている。音楽と美術も悪くない。
きょうはカーテンコールに熊川も出た。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://wonwon50.asablo.jp/blog/2015/04/07/7606750/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。