酒と涙とジキルとハイド2018/05/01 00:18

2018年4月27日 東京芸術劇場プレイハウス 午後7時15分開演 1階E列9番

4年前の初演を観たが、細部をほとんど忘れているせいか、新鮮な気持ちで観られた。
登場人物は4人。
迫田孝也演じるプールは、長髪に耳が見えている悪魔のような髪型と、「態度の大きい使用人」的な雰囲気がいい。
イヴ役の優香は、別の人格ハイジも演じて、熱演。
ビクター役の藤井隆は笑いの中心。舞台の床にキスをするように唇に当てた手を床につける動きが面白い。それを「何をやってるのだろう」のような顔で見るジキル博士役の愛之助も面白い。
「誰もがハイジになる」という薬を飲んだ後、初演のときは、当時の愛之助に期待されていたオネエっぽいしゃべりをしていたが、今回は歌舞伎の女形風に「熱うござんす」「ハイジでありんす」と言った。本業に立ち返っているのが面白い。

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