平成二十五年度公文協主催巡業 西コース 川口 ― 2013/09/28 03:04
2013年9月25日 川口リリア 午後2時開演 2階15列31番
鎌倉芸術館で観た連獅子が素晴らしくて是非もう一度観たかったので切符を買った。チケットウェブ松竹で買ったときは通路際の30番はなかったのだが、空席だった。都合が悪くて来られなかったのか、別のところで売ってた切符なのかはわからないが。
「沼津」は好きな演目ではないのだが、結構楽しめた。舞台から遠い席なのに、十兵衛がお米を嫁にくれというあたりはすごく引き込まれて見ていた。芸の力か。
平作は南座で観た我當のぼろぼろ感が好きだったが、歌六は遠くから見ても素足が綺麗で、演技で「老人」になっている。
お約束の十兵衛と平作が客先に下りて通路を歩くのは、上手の舞台そで通路から下に下りて下手に行ったようだ。下から役者が見上げていたのか、二階の前の方の人たちが立ち上がって手を振ったりしていた。私のところは後ろすぎて何も見えなかった。
芝雀はいつも可愛くて、お米にぴったりだと思う。義太夫に乗って動くのはあんまり得意そうではなかった。
お米が印篭を盗もうとしたとき、仁左衛門の十兵衛は気づいてすぐに、もうこんな家にはいられないと旅支度を始める様子だったが、吉右衛門はそこまではしなかった。
遠くの席なので舞台全体の役者の動きがよく見え、文楽もこんな動きなのかと考えながら観た。
米吉は最初に出てくる茶屋娘の役。今月は口上とこれだけだ。
「口上」は、鎌倉芸術館のときと大体同じ。ずらっと並ぶと芝雀だけ着物が違う。でもみんな吉右衛門の血縁。「錦ちゃん」「はいっ」と、錦之助が最初に口上を述べた。
「連獅子」はやはり迫力があって素晴らしかった。歌昇は、派手な動きは控えたようだが、高く飛び上がったり、要所要所に気迫が感じられた。
宗論の種之助と隼人も相変わらず楽しかった。隼人はずっと台詞が不安定だったが、改善しようと努力してるように感じた。踊りは種之助の方がうまいのは間違いないのだが、隼人は大きいから動くと舞台映えがする。
鎌倉芸術館で観た連獅子が素晴らしくて是非もう一度観たかったので切符を買った。チケットウェブ松竹で買ったときは通路際の30番はなかったのだが、空席だった。都合が悪くて来られなかったのか、別のところで売ってた切符なのかはわからないが。
「沼津」は好きな演目ではないのだが、結構楽しめた。舞台から遠い席なのに、十兵衛がお米を嫁にくれというあたりはすごく引き込まれて見ていた。芸の力か。
平作は南座で観た我當のぼろぼろ感が好きだったが、歌六は遠くから見ても素足が綺麗で、演技で「老人」になっている。
お約束の十兵衛と平作が客先に下りて通路を歩くのは、上手の舞台そで通路から下に下りて下手に行ったようだ。下から役者が見上げていたのか、二階の前の方の人たちが立ち上がって手を振ったりしていた。私のところは後ろすぎて何も見えなかった。
芝雀はいつも可愛くて、お米にぴったりだと思う。義太夫に乗って動くのはあんまり得意そうではなかった。
お米が印篭を盗もうとしたとき、仁左衛門の十兵衛は気づいてすぐに、もうこんな家にはいられないと旅支度を始める様子だったが、吉右衛門はそこまではしなかった。
遠くの席なので舞台全体の役者の動きがよく見え、文楽もこんな動きなのかと考えながら観た。
米吉は最初に出てくる茶屋娘の役。今月は口上とこれだけだ。
「口上」は、鎌倉芸術館のときと大体同じ。ずらっと並ぶと芝雀だけ着物が違う。でもみんな吉右衛門の血縁。「錦ちゃん」「はいっ」と、錦之助が最初に口上を述べた。
「連獅子」はやはり迫力があって素晴らしかった。歌昇は、派手な動きは控えたようだが、高く飛び上がったり、要所要所に気迫が感じられた。
宗論の種之助と隼人も相変わらず楽しかった。隼人はずっと台詞が不安定だったが、改善しようと努力してるように感じた。踊りは種之助の方がうまいのは間違いないのだが、隼人は大きいから動くと舞台映えがする。
新開場記念 歌舞伎座特別舞踊会 ― 2013/09/28 04:07
2013年9月27日 歌舞伎座 午後4時開演 2階1列3番
「寿式三番叟」藤間勘右衛門、藤間勘十郎
後見は尾上みどりと澤村國矢。みどりが上手、國矢が下手で頭を下げている。
勘十郎と松緑が出てきて、二人とも三番叟を踊る様子だったので、しめた、と思うと同時に、並ぶと顔の大きさが随分違うなあと感じた。
亀治郎と染五郎が二人三番叟を踊った時は二人がシャドウになる動きが多かったように記憶しているが、きょうの二人はミラーの動きが多かった。左右逆にならないので完全に鏡像ではないのだが。
花道での二人の踊りも、上からよく見えた。
勘十郎の三番叟は複数回観ているが、松緑のは初めて。二人ともうまいが、松緑の現代的な身体つきで踊ると三番叟にしてはちゃらい印象を受ける。三番叟は勘十郎の迷いのない力強い踊りが好きだ。
「長刀八島」 井上八千代
前に観た二枚扇の八島が素晴らしかったので、また観たかったのだが。
「猩々」 尾上墨雪
菊之丞のお父さんらしい綺麗な人だ。
猩々はおめでたい踊りだそうだが、素踊りだからめでたそうな色取りは酒の甕と、赤と金の柄の扇。
三味線を使わないお囃子の伴奏がとても気持ち良かった。
「幻椀久」 花柳壽輔
松の木を松山に見立てて、椀久一人で踊る。
この人が花柳寛應を襲名したときの舞踊会に行った。その直後に壽輔になったのだが、舞踊会で踊った「茨木」の真柴の踊りに感動した。台詞も歌舞伎役者のようにうまかった。
きょうは台詞がうまいのはそのままだったが、年齢のせいか足にきてるのが見て取れて、残念だった。
「寿式三番叟」藤間勘右衛門、藤間勘十郎
後見は尾上みどりと澤村國矢。みどりが上手、國矢が下手で頭を下げている。
勘十郎と松緑が出てきて、二人とも三番叟を踊る様子だったので、しめた、と思うと同時に、並ぶと顔の大きさが随分違うなあと感じた。
亀治郎と染五郎が二人三番叟を踊った時は二人がシャドウになる動きが多かったように記憶しているが、きょうの二人はミラーの動きが多かった。左右逆にならないので完全に鏡像ではないのだが。
花道での二人の踊りも、上からよく見えた。
勘十郎の三番叟は複数回観ているが、松緑のは初めて。二人ともうまいが、松緑の現代的な身体つきで踊ると三番叟にしてはちゃらい印象を受ける。三番叟は勘十郎の迷いのない力強い踊りが好きだ。
「長刀八島」 井上八千代
前に観た二枚扇の八島が素晴らしかったので、また観たかったのだが。
「猩々」 尾上墨雪
菊之丞のお父さんらしい綺麗な人だ。
猩々はおめでたい踊りだそうだが、素踊りだからめでたそうな色取りは酒の甕と、赤と金の柄の扇。
三味線を使わないお囃子の伴奏がとても気持ち良かった。
「幻椀久」 花柳壽輔
松の木を松山に見立てて、椀久一人で踊る。
この人が花柳寛應を襲名したときの舞踊会に行った。その直後に壽輔になったのだが、舞踊会で踊った「茨木」の真柴の踊りに感動した。台詞も歌舞伎役者のようにうまかった。
きょうは台詞がうまいのはそのままだったが、年齢のせいか足にきてるのが見て取れて、残念だった。
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