七月大歌舞伎 夜の部 二回目 ― 2006/07/29 23:36
2006年7月29日 歌舞伎座 午後4時半開演 1階5列26番
明日は京都で瓜生山歌舞伎を見る。昨日までに仕事が終わらなかったので休日出勤して終わらせようとしたが、最初の演目の「山吹」をあきらめても仕事は終わらず、4時になっても終わらなかったので一旦外出して「天守物語」を見終わったらまた会社に戻って終わらせることにした。サイテー。
「天守物語」
玉三郎の台詞で笑う場面は元々多いのだが、きょうは客席が笑いすぎだと感じた。特に、まるで喜劇映画でも見ているように何から何まで笑っている人がいて不愉快だった。図書之助の「お言葉もかえりみずまかりこしました」という台詞まで笑う。
図書之助の役には年齢制限がある。海老蔵も今回が最後だろう。これ以上の図書之助は私が生きている間には現れないだろうから、玉三郎が富姫の「天守物語」はもうやらないのではないかと感じた。
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