2011年 新春浅草歌舞伎 鏡開き ― 2011/01/02 22:45
2011年1月2日 午前9時半
3年ぶりの鏡開きだ。去年は早起きする気力がなかったが、今年は、春猿、笑三郎、新悟という新顔が加わるので見てみたかった。
10分前に着いたが、もうとても混んでいた。
誰が何を言ったか全部は覚えていないので、断片的に。
亀治郎 今年は勘太郎さんは・・・どこだっけ・・・(と七之助に聞いて、)池袋
愛之助 今年は亀治郎さんの2012年に地球が滅亡するという話がなくて良かった
亀鶴 今年の抱負は忍耐、感謝、向上心
七之助 前に壺坂霊験記に出たときは観音様の役でしたが、お里の役ができることになりました。
笑三郎 浅草は15、6年ぶり。僕は台東区民です。
春猿 私も浅草は15、6年ぶり。亀治郎さんと久しぶりに共演ができてうれしい。
新悟 7年前に初めて出て、2回目です。
3年ぶりの鏡開きだ。去年は早起きする気力がなかったが、今年は、春猿、笑三郎、新悟という新顔が加わるので見てみたかった。
10分前に着いたが、もうとても混んでいた。
誰が何を言ったか全部は覚えていないので、断片的に。
亀治郎 今年は勘太郎さんは・・・どこだっけ・・・(と七之助に聞いて、)池袋
愛之助 今年は亀治郎さんの2012年に地球が滅亡するという話がなくて良かった
亀鶴 今年の抱負は忍耐、感謝、向上心
七之助 前に壺坂霊験記に出たときは観音様の役でしたが、お里の役ができることになりました。
笑三郎 浅草は15、6年ぶり。僕は台東区民です。
春猿 私も浅草は15、6年ぶり。亀治郎さんと久しぶりに共演ができてうれしい。
新悟 7年前に初めて出て、2回目です。
2011年 新春浅草歌舞伎 初日 昼の部 ― 2011/01/02 23:19
2011年1月2日 第1部 午前11時開演 1階け列26番
お年玉ごあいさつの最初は亀鶴。舞台の上でかしこまって新年のあいさつをした後、よしっとマイクを持って客席に降りた。今年は七之助のあいさつがなくて七之助ファンは残念だろうと、ファンに挙手を求めた後、その一人に七之助に関する、○×で答える三つの質問をした。「七之助は五代目である」「×」「正解。二代目です」「七之助が子供の頃、勘太郎といっしょに作った芝居は「地獄の沙汰も金次第」である。」「×」「正解。作ったのは「地獄めぐり」」「七之助は焼き肉が好き」「×」「微妙ですが、正解。好きなのは生肉です。でも生肉を差し入れるのはやめてください」 ということで、七之助のサイン入り手ぬぐいをもらっていた。
「三人吉三巴白浪」
私は今までずっと「さんにんきちざ」と言ってきたが、鏡開きのときの役者のあいさつイヤホンガイドでは「さんにんきちさ」と言っている。Googleで調べたら、「きちざ」もかなりヒットするが、「きちさ」が正しいようだ。知らなかった。
大川端の場、最初に新悟のおとせが花道から出てくる。それに続いて、七之助のお嬢。新悟のおとせは前にも観たことがある。
七之助のお嬢は台詞がはっきり聞こえて声もよくとおって良かった。最近見たのは玉三郎と菊之助だが、七之助がベストのお嬢だ。
お坊の亀治郎は、声が少しこもって七之助に比べると台詞がやや不明瞭。しかし、亀治郎の野良犬風の顔が浪人役に合っていると思う。お坊の正しいイメージというのがどうもわからないのだが、亀治郎のお坊は、ひょっとすると近いイメージなのかもしれない。男にしては身体が華奢すぎる気もするが、昔の人はこのくらい華奢だったのかもしれないとも思った。
和尚の愛之助も、七之助ほど台詞がクリアに聞こえない。太い声を出すときの常で、音量が足りないように感じる。
兄貴としての貫録はない。
大川端の場の後、和尚が父親に金を持って行って断られるところなどが省略されて、吉祥院の場になる。それで、大川端の場が幕になると舞台番役の澤村國矢が花道七三で、省略した部分のあらすじを語る。プログラムには人物相関図が載っているのでそれを観ればわかるが、それがないと「デンキチが~」と出てこない人物がしたことを語られても頭に入らない。國矢も最後には和尚とおとせと十三郎が兄弟だということさえ頭に入っていれば、後はいいです、みたいなことを言っていた。
裏手墓地でおとせと十三郎を手にかけた和尚が、2人の首を抱えて花道を引っ込むところは、「すしや」の権太のようだった。
大詰の本郷火の見櫓の場は、雪が降って、お坊が花道から、お嬢は上手から登場し、綺麗だった。
「独楽」
亀治郎が舞踊に徹していて、とても良かった。同じ猿翁十種の内でも、去年の悪太郎はたぶん亀治郎に合わなかったのでつまらなかった。
後半に引き抜きがあって、独楽のような柄の着物に変わり、その姿で亀治郎がくるくる回る。最後は、大きな日本刀の上でくるくる回って幕になる。
イヤホンガイドで休憩中に流していた、ファンからの亀治郎に対する質問と回答の中に印象的なものが二つあった。「龍馬伝」に出たときの話で、亀治郎と香川照之の初共演が画面に映ったのを見て、福山雅治が「どっちがどっちかわからない」と言った。もう一つは、子役の時にやったいろいろな役で印象に残っているものとか失敗談、という質問で、印象に残っているのは初舞台の安徳天皇と、「雙生隅田川」の松若丸、梅若丸で、早替りをやり、宙乗りもやったという答え。
私は、「雙生隅田川」を観た。早変わりは覚えていないが、猿之助と菊五郎の間にぶら下がって宙乗りした姿を覚えている。
お年玉ごあいさつの最初は亀鶴。舞台の上でかしこまって新年のあいさつをした後、よしっとマイクを持って客席に降りた。今年は七之助のあいさつがなくて七之助ファンは残念だろうと、ファンに挙手を求めた後、その一人に七之助に関する、○×で答える三つの質問をした。「七之助は五代目である」「×」「正解。二代目です」「七之助が子供の頃、勘太郎といっしょに作った芝居は「地獄の沙汰も金次第」である。」「×」「正解。作ったのは「地獄めぐり」」「七之助は焼き肉が好き」「×」「微妙ですが、正解。好きなのは生肉です。でも生肉を差し入れるのはやめてください」 ということで、七之助のサイン入り手ぬぐいをもらっていた。
「三人吉三巴白浪」
私は今までずっと「さんにんきちざ」と言ってきたが、鏡開きのときの役者のあいさつイヤホンガイドでは「さんにんきちさ」と言っている。Googleで調べたら、「きちざ」もかなりヒットするが、「きちさ」が正しいようだ。知らなかった。
大川端の場、最初に新悟のおとせが花道から出てくる。それに続いて、七之助のお嬢。新悟のおとせは前にも観たことがある。
七之助のお嬢は台詞がはっきり聞こえて声もよくとおって良かった。最近見たのは玉三郎と菊之助だが、七之助がベストのお嬢だ。
お坊の亀治郎は、声が少しこもって七之助に比べると台詞がやや不明瞭。しかし、亀治郎の野良犬風の顔が浪人役に合っていると思う。お坊の正しいイメージというのがどうもわからないのだが、亀治郎のお坊は、ひょっとすると近いイメージなのかもしれない。男にしては身体が華奢すぎる気もするが、昔の人はこのくらい華奢だったのかもしれないとも思った。
和尚の愛之助も、七之助ほど台詞がクリアに聞こえない。太い声を出すときの常で、音量が足りないように感じる。
兄貴としての貫録はない。
大川端の場の後、和尚が父親に金を持って行って断られるところなどが省略されて、吉祥院の場になる。それで、大川端の場が幕になると舞台番役の澤村國矢が花道七三で、省略した部分のあらすじを語る。プログラムには人物相関図が載っているのでそれを観ればわかるが、それがないと「デンキチが~」と出てこない人物がしたことを語られても頭に入らない。國矢も最後には和尚とおとせと十三郎が兄弟だということさえ頭に入っていれば、後はいいです、みたいなことを言っていた。
裏手墓地でおとせと十三郎を手にかけた和尚が、2人の首を抱えて花道を引っ込むところは、「すしや」の権太のようだった。
大詰の本郷火の見櫓の場は、雪が降って、お坊が花道から、お嬢は上手から登場し、綺麗だった。
「独楽」
亀治郎が舞踊に徹していて、とても良かった。同じ猿翁十種の内でも、去年の悪太郎はたぶん亀治郎に合わなかったのでつまらなかった。
後半に引き抜きがあって、独楽のような柄の着物に変わり、その姿で亀治郎がくるくる回る。最後は、大きな日本刀の上でくるくる回って幕になる。
イヤホンガイドで休憩中に流していた、ファンからの亀治郎に対する質問と回答の中に印象的なものが二つあった。「龍馬伝」に出たときの話で、亀治郎と香川照之の初共演が画面に映ったのを見て、福山雅治が「どっちがどっちかわからない」と言った。もう一つは、子役の時にやったいろいろな役で印象に残っているものとか失敗談、という質問で、印象に残っているのは初舞台の安徳天皇と、「雙生隅田川」の松若丸、梅若丸で、早替りをやり、宙乗りもやったという答え。
私は、「雙生隅田川」を観た。早変わりは覚えていないが、猿之助と菊五郎の間にぶら下がって宙乗りした姿を覚えている。

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